数年前から大阪府でも確認されている外来種、クスベニヒラタカスミカメです。
体長は5mm程の小さな虫ですが、今までに日本で起きなかった症状を引き起こす原因となります。
2017年6月後半に豊中市内で確認しました。
この虫がクスノキに大量に付くと、落葉の症状がみられ、落葉がひどいとクスノキ自身が弱る原因となります。
今の時期にクスノキの緑色の葉っぱが大量に落ちていると、この虫を疑う必要があります。
現在対策としては、薬剤散布が最も有効であるとされています。
今までクスノキを弱らせる様な害虫が日本に居なかったので、あまり意識されていないかと思いますが少し注意をしてみて下さい。
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